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昨日コペの教会でR. シューマンの生誕200年を祝して、オルガン作品全曲演奏会があった。もともとこの教会のオルガンが素晴らしいとあるオルガにストがおっしゃっていたので、この演奏会は是非聴いてみたかった。
正直シューマンにオルガン作品があることすら知らなかったが、シューマンと言うと、ばりばりロマン主義で感情・情緒を露にしているイメージがあり、ある意味“鈍重な”オルガンになるとどんな作品になるのだろうとワクワク期待した。

プログラムは
6つのフーガ op.60
6つのカノン練習曲 op.56
4つのスケッチ op.58

6つのフーガは全てBACHの名前がテーマになっており(B-A-C-H・変ロ-イ-ハ-ロ)、6つのカノンと4つのスケッチはペダルピアノ(オルガにストの練習用として開発されたもの)のために書かれたそうだ。

結果、重厚なオルガンから現われたシューマンは壮大で、その表現の奥深さは感覚の襞一つ一つが手に取るように見える。バッハでもフランクでもない、彼の滾々と豊かに湧き出る旋律は、美しかった。
演奏者も言うまでも無く素晴らしく、ここら辺では有名な方だそうだ。
この生誕200年を記念して、これらの作品がもっと世の中に知られるようになって欲しいと願う。
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心行くまで昼寝をしてしまったので・・・ただいまの時間1時50分。まだまだ寝れない

おかげさまでレッスンの録音を聴けたのは良かったけど。
今朝顔本で、昔日本語補習校で一緒だったHちゃんと改めて友達になった。
名前は覚えていたものの、正直苗字が認識できず恐る恐る承認したのだが…どうやら元々ハーフだったらしい
小学校以来の再開。

10年前の彼女のイメージは華奢でおとなしくて、秘めやかな感じだったのだが(確か背丈も私並に小さかった)、今の写真はMiss Worldを思わせる美貌と華やかさで、とても魅力的な女性になっていた。

人の移り変わりはおもしろい
昨日のレッスンで

「くみと私は(実年齢は)3ヶ月しか違わないかもしれないけど、頭の中は10歳違う」 って言われました。


チョッと・・・それって・・・・・???



よっぽど私が老けてて、頭が固陋してて、くみが若々しくてフレッシュだって事!?
昨日学校が始まりましたが、実際練習しに来たアカデミーの生徒はあまりいません…
私のほかは、アレックスが相変わらずimprovisationしに来て、サンドロが最後の追い込みをしていました。サンドロは今週末、某アマオケとチャイコンをやることになっているのですよ。

ガブリエル君は冬休み、両親のいるマイアミに行くのに4日かかったそうで(豪雪でヒースローが封鎖されていて、しかもチケットを発券してもらうのにもコンピューターシステムが一時ダウンしてたとか)。やっと着いたと思ったら、100年に一度ぐらいしか降らないマイアミで雪が降っていて…当然預かってもらったトランクは、その時点ではもらえず、結局実家についてから4日後に届いたそうで(ここは少しラッキー)。しかし、戻る便でそのトランクをこじ開けられ、鍵の部分が壊滅してしまった(T_T)

もはや、フォローのしようがありません。

昨日レッスンだったはずのサウル君は、どっかで止められいるらしく(一昨日戻る予定だった)、
すんなり帰ってこれた自分が幸せに感ぜずにはいられない一日でした。

12月にジュネーブから日本に戻るとき、預ける荷物が22kgと2kgオーバーしてしまい、手荷物のほうにその分入れるよう指示された。この頃厳しくなっているんだと感じ、今度は気をつけようと思ったものの、やはり帰りの便で成田で預ける荷物が500gほどオーバーしてしまった。
この重量オーバーに対して、係員の方はしぶしぶ許してくれた。しかもその後私が背負っている楽器と手荷物(黒鞄一つ)を見て、乗り継ぎのフランクフルトでは、昨今テロ対策のために、セキュリティーチェックが厳しくなっていて、乗り継ぎ時間が充分にあっても間に合わない可能性があること。またそれを回避するためにその黒鞄を預けないかと提案してくれた。

生憎、私の鞄には鍵がかからないし、割れ物も少し入っていたので、断らざるを得なかったが、臨機応変に対応してくれた空港職員に感謝したい。


因みに、フランクフルトでは、楽器が引っかかりましたwww
 

昨晩スイスに帰ってきました。今回飛行機の中で読んでいた本が、文春文庫から出ている、「いい家は無垢の木と漆喰で建てる」という本。

飛行中の映画3本中2本が前に見たことがあるものだったし、フランクフルトでも約4時間の待ち時間があったのであっという間に読めた。

自分で家なんて建てる日は来ないと思うけれど、使う素材によってこれほど違いが出てくるものかと驚いた。著者は、まず防腐剤をしみこませた板や、接着剤で固めたコルク板などを使っている、今の大手建築会社の現状、そこから火災が発生したとき多くの有毒ガスが発生することについて危機感を抱いている。新築の家だからといって、化学物質の匂いが鼻につくようなのは、いい家ではないそうだ。
一方、家も生き物として捉えている著者は、無垢の木の良さについて湿気や、耐久性の面、無論有害物質の面からも説いている。

昨年大学の先生が、新築のマイホームに住み始めてから、そこから発生した有害物質により体調を崩し、ついに大学をお辞めになるるまでになってしまった。
それからというものの、食品など与えられたものを疑うわけではないが、鵜呑みにせず自分の目で確認することの大切さを学んだ気がする。

新年早々、こんな長い記事を書くと後が続かなくなる気がするが、まずは今年も宜しくお願いします。
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